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平成30年度成果発表会兼国際シンポジウムを開催いたしました

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2019年3月18日~21日に地球・惑星内部の起源、進化とダイナミクスをテーマとした国際シンポジウムMisasa 2019 and Core-Mantle Coevolutionが鳥取県東伯郡三朝町のブランナール三朝で4日間に渡って開催されました。このシンポジウムは新学術領域研究課題「核-マントルの相互作用と共進化〜統合的地球深部科学の創成」と岡山大学惑星物質研究所が共同開催したものです。
このシンポジウムには、招待講演者8名を含む国内外の研究者・大学院生等総勢100人が参加し、6つのセッションにおいて、52件の口頭発表、35件のポスター発表のポスター発表が行われました。昨年の成果報告会に引き続き英語を発表言語としており、国際化の時流に乗ったシンポジウムとなりました。合同開催で会期が長めであったため、全日程参加者は限られましたが、2日目の晩に開催された懇親会にはほぼ全員が参加し、国際色豊かな和やかな雰囲気の中、研究者間の交流を深める機会となりました。鉱物物理学的・地球化学的研究発表が主体となりましたが、ジオニュートリノ、地震学、電磁気学などの研究発表も多くあり、地球・惑星の内部構造・進化に関する学際的なアプローチによる統合的な理解および将来の研究発展に繋がるネットワークが形成されました。

プログラムなどの詳細はこちらのページをご覧ください。
>>ENGLISH

jointsympo_2019

平成30年度成果発表会兼国際シンポジウム
-Origin, Evolution & Dynamics of the Earth & Planetary Interiors-

日時 2019年3月18日~21日 国際シンポ・成果発表会
2019年3月19日昼食時 第十二回総括班会議
場所 ブランナール三朝 (公式HP
スコープ This symposium will showcase recent, state-of-the-art developments in understanding the origin, evolution, and dynamics of planetary interiors. Contributions from the broad fields of Earth and planetary sciences are welcomed, including materials science, geophysical observations, and numerical modeling.
スケジュール First circular: November 7, 2019
Second circular: December 15, 2019
Third circular: January 31, 2019
Call-for-abstracts starts: January 5, 2019
Abstract submission deadline: February 15, 2019
Symposium: March 18 (Mon)~21 (Thus), 2019
イベント 3月17日: アイスブレーカー→中止となりました
3月19日: バンケット (ブランナール三朝)
3月21日: 米田准教授退職記念パーティ (三朝館)
招待講演者 M.J. Walter (Geophys. Lab., Carnegie Inst.)
J.-F. Lin (Univ. of Texas, Austin)
T. Katsura (Bayerisches Geoinstitut, Univ. of Bayreuth)
E. Takahashi (Guangzhou Institute of Geochemistry, Chinese Academy of Sciences)
D. Mainprice (Montpellier Univ.)
T. Nakagawa (Hongkong Univ.)
A. Thomson (UCL)
申し込み レジストレーションフォーム(岡山大学IPMのサイト)

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ブランナール三朝

misasa2019