2018年5月20日(日)~24日(木)に千葉県幕張メッセで開催された日本地球惑星科学連合2018年大会(JpGU2018)において、Borgeaud Anselmeさん(東京大学:指導教員A03-1班河合研志准教授)、柿澤翔さん(愛媛大学:指導教員A01-2井上徹教授)、奥田善之さん、若松達也さん(東京工業大学:指導教員A01-1班太田健二准教授)が、学生優秀発表賞を受賞しました。
JpGUは我が国の地球惑星科学分野の学会や個人の連合体で、例年幕張メッセで全体の大会を開催しており、本年度は約8000名の参加者がありました。学生優秀発表賞は5日間の会議中に発表を行った学生による口頭・ポスター発表の中から、1割程度の優秀な発表に対して贈られます。国内外の研究機関から約600件の同賞へのエントリーがあり、このほど上記受賞者を含む59名の受賞者が発表されました。
各受賞者の発表タイトルは以下の通りです。
○Borgeaud Anselme(東京大学)
“Waveform inversion for the 3-D S-velocity structure of the mantle transition zone beneath Central America using USArray data”
○柿澤翔(愛媛大学)
「Alに富むsuperhydrou phase Bの安定性及び置換様式」
○奥田善之(東京工業大学)
“Thermal conductivity and compressibility of iron and aluminum-bearing bridgmanite: implications for spin-crossover of iron”
○若松達也(東京工業大学)
“Sound velocity measurements on bridgmanite at lower mantle pressures”