○天川裕史博士が東京大学大気海洋研究所に着任
東京大学海洋研究所、海洋研究開発機構などで研究をされていた天川裕史さんが、東京大学大気海洋研究所に特任研究員として着任しました。天川さんは、希土類元素(REE)を駆使した、海洋を中心とした地球表層上の物質循環研究に従事していました。今後は、研究計画A02-1化学分析班(班長:鈴木勝彦)の一員として、隕石のネオジム同位体比(Nd-142/Nd-144)に関する研究を進める予定です。
○柿澤翔博士が東京大学に着任
愛媛大学で学位取得後、東京大学で特任研究員として研究を進めていた柿澤翔さんが、研究計画A01-2構造物性班(班長:鈴木昭夫)の一員に加わりました。今後は、引き続き鉄水素化物の構造解析に取り組んでいく予定です。
○Anupam Banerjee博士が新潟大学に着任
インド理科大学院大学で学位取得されたAnupam Banerjeeさんが、新潟大Satishグループの研究員として着任しました。今後は計画研究A02-2元素分配班(班長 M. Satish-Kumar)の一員として、マントルの化学進化を解明するため火成炭酸塩岩の同位体研究を行う予定です。