2016年4月29日(金・祝)に、愛媛大学南加記念ホールにおいて公開講演会「物理と地震で探る地球の内部」を開催いたしました。
第一部では、当領域代表の土屋卓久(GRC)が「地球深部の理解はどこまで進んでいるのか」というテーマで、A03-2ニュートリノ班班長の田中宏幸は「素粒子で探る地球の中」というテーマでそれぞれ講演を行いました。
また第二部では、地震研の小原一成所長に、「深部低周波微動」という特殊な地震と、巨大地震を引き起こすプレートの沈み込みとの関連について講演頂きました。
なお、本公開公演会は、愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター(GRC)と、東京大学地震研究所(地震研)が締結した連携・協力協定を記念して行われたもので、本領域のアウトリーチ活動にも位置づけられています。