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A02-1同位体班の野村龍一助教が、井上リサーチアウォードを受賞

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A02-1同位体班の野村龍一助教(愛媛大学)が、井上科学振興財団による井上リサーチアウォードを受賞しました。井上科学振興財団は、1984年に文部大臣の設立許可を得て発足され、今回で第10回となる当アウォードには、85件の応募の中から野村助教を含め4名が選ばれました。今回の受賞は、野村助教がこれまで進めてきた「極めて高い温度と圧力が支配しており、文字通りのフロンティアで直接探査が不可能な領域である」地球深部の研究において、「野村氏のグループが開発した回転式ダイアモンド・アンビル・セル(回転式DAC)という装置を用いて、地球深部の物質の変形特性を明らかにしようとする野心的なもの」(「」内は井上科学振興財団HPより)が高く評価されたものです。この授賞式および贈呈式は、2018年2月2日に都内にて執り行われました。

Nomura

受賞タイトル:「新しい超高圧変形実験装置による地球中心核ダイナミクス解明への挑戦」
参考リンク:井上科学振興財団